アンダーヘア(陰毛・下の毛)の処理はどうしていますか?
VIOはなかなか人に聞けない部位だけに、実はやり方がわからないという人もいるのでは。
今回はV・I・Oそれぞれにあった処理方法を紹介します。
また彼氏とのセックスでのムダ毛失敗談などもお話します!
ざっくり言うと
アンダーヘアを自宅で処理するための事前準備
長い毛をハサミで切る
アンダーへアをお手入れする際、事前準備として長い毛をハサミで切りましょう。
ワックスの場合は5mm~1cm程度、それ以外の方法では1cm程度の長さが最適です。
この事前処理をおこたると、電気シェーバーやカミソリでうまく剃れず、毛を引っぱってしまい痛い思いをすることになります。
使用するハサミは先端が尖っていると皮膚を傷付ける可能性があるので、先端が丸いものがよいでしょう。
ここで注意したいのは、ハサミはあくまで事前処理に使うということです。
何故ならハサミで切った毛は毛先が尖って、肌にあたるとチクチクしてしまい不快な思いをすることになるからです。
ヒートカッターを用意する
毛を短く整えるには、毛先が丸くなりチクチクしないヒートカッターを使用しましょう。
ヒートカッターの使い方や購入方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています☟
それでは、ハサミで事前処理した後に行う、各部位ごとの処理方法をご紹介していきます。
目的別・Vラインの処理方法と道具
最終的にVラインをどうしたいかで、処理の方法が異なります。
今回は以下の2パターンについて、最適な処理方法と具体的な手順をまとめていきます。
- 形を整えたい
- 一時的に毛をなくしたい
アンダーヘアに関する男性の意見や、より詳しく処理方法を知りたい人は“VIO脱毛のすべて”記事を参考にしてみてくださいね。
1.形を整えたい
カミソリは肌を傷めるので、電気シェーバーを使いましょう。
一番簡単で日頃から取り入れやすいのは、電気シェーバーとヒートカッターを組み合わせて使う方法です。
- 不要な毛を確認し、ハサミで短くする
- 電気シェーバーで剃る
- 残した毛の長さをヒートカッターで調整する
どこが不要な毛か分からない場合には、一番面積の小さいショーツまたは水着を履いて、はみ出る部分を処理するとよいでしょう。
また小さめの逆三角形など好きな形に整えたい時には、Vラインの型紙である「アンダースタイルガイド」を利用するのもオススメです。
ただ、この方法では形を整えられるものの、Vラインの毛は1本1本が太く濃いため、肌に黒い点々が残ってキレイには仕上がりません。
日々の処理としては十分かと思いますが、水着を着る時など人目につく際には、次の方法をオススメします。
2.一時的に毛をなくしたい
ハイジニーナ(毛のないパイパン状態)にする際にもキレイに仕上がるのが、脱毛ワックスと除毛クリームです。
電気シェーバーに比べるとコストがかかるので、日頃は電気シェーバーで処理し、旅行など特別な時のケアには脱毛ワックスというように、使い分けるといいですね。
脱毛ワックス
毛を毛根から抜き取ることができ、2~3週間ツルツルの状態を保つことができます。
モデルなどの間では、下着や水着の撮影時だけ、脱毛ワックスでパイパンにする人もいるんですよ。
ただし毛を引き抜くため、痛みを伴う方法と覚えておきましょう。
- 毛を5mm~1cmに切る
- 毛の流れに合わせてワックスを塗る
- 付属のシートを密着させる
- 毛の流れと逆方向に、いっきに引き剥がす
除毛クリーム
肌表面に出ている毛を溶かします。
肌表面に出ている部分だけにしか効果がないので、毛根から引き抜ける脱毛ワックスに比べるとツルツルの期間は短いです。
しかし溶かされた毛は、シェーバーで剃った毛のように尖っていないので、生えてきてもチクチクせずキレイに仕上がります。
- 処理したい場所にクリームを塗る
- 約10分放置する
- シャワーで洗い流す
脱毛ワックスと除毛クリームは、どちらも肌に薬剤を塗ることになるので、必ずパッチテストを行ってから使用してくださいね。
Iラインの処理方法と道具
Iラインの処理には、以下の3つの方法があります。
- シェーバーで剃る
- 脱毛ワックスで毛根から抜く
- ヒートカッターで極限まで短くする
方法は「剃る・抜く・短くする」の3つ
1.シェーバーで剃る方法は、1番手軽な方法ですが、あまりオススメできません。
理由はこの後、私の失敗談でお話しますね。
2.脱毛ワックスで毛根から抜く方法は、毛のないツルツル状態にできるという点では、1番よい処理方法です。
ただIラインの皮膚はVラインの皮膚よりも弱いので、さらに強い痛みを伴います。
そこで私の1番のオススメは3.ヒートカッターで極限まで短くすることです。
Iライン脱毛のメリットや、より詳しい処理方法を知りたい人は「iライン脱毛、自宅で処理する4つの方法」を参考にしてみてくださいね。
ヒートカッターでの処理の手順
ヒートカッターを使用する場合には、ハサミでの事前処理は必要ありません。
- 不要な部分の毛を5~6本持つ
- ヒートカッターの電熱線部分に毛をあてて焼き切る
手順は非常に簡単ですが、1度に5~6本しか処理できないため、時間がかかる処理方法です。
しかし毛先がチクチクすることもなく、生理中のムレなども防止することができるので、処理をするメリットは大きいと思います。
Iラインは女性器近くの粘膜部分であるため、傷つけないよう細心の注意を払って処理する必要があります。
そのためツルツルの状態を目指すなら、自分で脱毛ワックスするよりも、プロに任せて脱毛サロンで処理するのが安心だと思います。
⇒ 【写真付き】アンダーヘアをヒートカッターできれいに!使い方・購入方法まとめ
失敗体験談
私は脱毛サロンに通う前、電気シェーバーでVIOライン全てを処理していました。
基本的には彼と会う前日に毛の処理をしていたのですが、うっかり毛の処理を忘れてしまった日に事件は起きました。
パートナーの肌が荒れてしまった
セックスの後に「なんか…かゆい」と彼が言うのです!
よく見ると、彼の肌が軽い擦り傷のように赤くなっているではありませんか!
なんとIラインの伸びかけチクチクの毛が、セックス中にこすれて、彼の肌を傷つけてしまっていたのです。
⇒ 男性は「アソコの毛」をどう思ってる?彼氏目線で見るiライン脱毛
シェーバー処理をやめて脱毛サロンに
彼に申し訳ないし、毛の処理が中途半端だったのが恥ずかしいし、シェーバーでの処理はやめました。
その後はヒートカッターで出来るだけ短くするようにしていたのですが、面倒くさくなったので脱毛サロンに行くようになりました。
サロンで光脱毛すると自己処理の回数を減らせるのはもちろん、毛が細くなっていくので仕上がりもきれいです。
⇒ フラッシュ脱毛(光脱毛)の効果と回数、レーザー脱毛との違い
Oラインの処理方法と道具
電気シェーバーで剃る
Oラインは範囲としては狭いため、電気シェーバーで丁寧に剃るのが1番よいでしょう。
ただしOラインは自分から見えない部分なので、処理が非常に難しいです。
また粘膜部分でもあるため、傷をつけないように慎重に手入れする必要があります。
そのため安全面を考えるとプロに任せた方がよいでしょう。
Oラインの処理のコツ
- Oライン部分が見えるよう鏡をおく
- 片方のお尻を外側に引っ張るように抑えて、外側から内側にシェーバーを動かす
和式トイレを使用するように、鏡の上にしゃがむと見やすいです。
パイパンにするおすすめの方法
私は脱毛サロンに通うようになった時に、初めてパイパンを体験しました。
1度体験するとあまりにも快適で感動!
常にパイパンをキープして過ごすようになりました。
1番手軽なのは電気シェーバー
1番手軽にパイパンにするには、電気シェーバーで剃ってしまうのが早いです。
ただし少しでも伸びてくるとチクチクするため、頻繁に剃らなければいけませんでした。
手触り重視なら除毛クリーム
パイパンにする時に重要なことは生える途中の毛がチクチクしないことだと思います。
いろいろ試して、手軽で肌触りがよかったのは除毛クリームでした。
毛先を溶かすので、多少伸びてきてもチクチクしません。
見た目もキレイにしたいなら医療脱毛
ただ手触りがツルツルでも、見た目は肌の下に黒いごまのような点々が残り、あまりキレイではありませんでした。
また1・2日ですぐ毛も生えてきてしまうので、自己処理で常にツルツルは難しいです。
見た目まで赤ちゃんのようにキレイな肌にしたいのであれば、医療脱毛してしまうしかないと思います。
アンダーヘア脱毛のおすすめサロン
自己処理だと見栄えに限界がある
自宅で処理をしているとどうしても時間がかかってしまいます。
その上なかなか納得するような出来栄えにはならないと悩んでいる人も多いです。
筆者もいろいろな自己処理を試しましたが、最終的に脱毛サロンに通うようになりました。
脱毛サロンに通うようになった理由は、次の3つです。
- こまめに処理するのが、面倒くさくなった
- 処理した後の肌がキレイじゃないのが嫌だった
- 調べてみたら意外と安かった
自己処理を繰り返すと、色素沈着などの肌トラブルを引き起こしやすくなります。
脱毛サロンなら美肌効果も得られるというところが決め手でした。
プロに任せれば安全・安心
I・Oラインは粘膜部分であるため、自分で処理するのが少し怖いとも思っていました。
そのため、安全面も考慮し脱毛サロンに行く決心をしました。
自分でアンダーヘアの処理をするのは不安という人へ、おすすめの脱毛サロンをご紹介しますので参考にしてみてください。
まとめ
アンダーヘアの自己処理を行う時には、道具の使い分けが必要です。
形を整えるだけなら電気シェーバーやヒートカッターでよいですが、一時的に毛をなくしたい時には脱毛ワックスまたは除毛クリームを使うようにしましょう。
ただし、自己処理を繰り返すと肌トラブルを引き起こしやすくなります。
またI・Oラインは粘膜部分でもあるため、傷をつけないよう慎重に処理しなければなりません。
もし自宅でのお手入れが上手くいかずに困っている人は、部分脱毛がお得なミュゼや、全身脱毛が安い脱毛ラボなどでお手入れしてみるのもいいかもしれませんね。
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