
モデルの「ミランダカー」も愛用してると噂の防風通聖散。
この防風通聖散ベースの「生漢煎(しょうかんせん)」を摂取すると痩せるの?痩せないの?
効果の有無とその理由、飲み方の工夫について、徹底的に調べてみました。
ぱっと読む見出し
生漢煎(しょうかんせん)は効かないの?
生漢煎(しょうかんせん)は効く
結論から言うと、「生漢煎」はあなたの体質に合致すればよく効きます。
理由は、効果が実証されている医薬品だからです!
では、その理由について詳しく解説します。
サプリではなく医薬品の漢方薬だから
生漢煎(防風通聖散)は、サプリメントや食品ではなく「第2医薬品」です。
「効きます!」ということが医学的に証明されているのです。

第2医薬品でありつつ、漢方薬でもある、ここがポイント!
効果・効能を記載できる薬なので、悩みに対しての効果が高く、さらに漢方薬なので根本的な体質の調整をすることができるのです。
18種生薬が代謝をアップして脂肪燃焼するから
生漢煎(防風通聖散)には、18種類の生薬が配合されており、脂肪の分解や燃焼を手助けしてくれます。
生漢煎が特に効く、得意な症状はこちらの5つです。
- 便秘
- むくみ
- ぽっこりお腹
- 肥満症
- 冷え
冷え性が気になって、むくみがちで、お腹ぽっこり?
なんか自分のことを言われてるみたいで、ドキッとしちゃいました!
防風通聖散エキスが最大限配合されているから
原生薬が最大量の27.1g
生漢煎(防風通聖散)には、原生薬が27.1gの最大量配合されています。
漢方薬は、どの種の生薬を調合するかがあらかじめ決められていますが、生薬の配合分量には商品差があります。
例えば、同じ防風通聖散という「同じくくり」の漢方薬でも、生薬の配合量が50%のものもあれば100%のものもあるということです。
実際に他の商品と配合量を比較してみましょう。
防風通聖散エキスの配合量
生漢煎「防風痛聖散」 | アインホールディングス | 4.5g |
コッコアポプラスA錠 | クラシエホールディングス | 2.85g |
ツムラ 防風痛聖散 | ツムラ製薬 | 2.25g |
ナイシトール85a | 小林製薬 | 2.5g |
最大限配合されているということは、効果もマックスで効かせられる!ということになりす。

だから箱に「満量処方 有効成分4,500mg」って書いてあったんですね。
有効成分が多いほど体内で効果を発揮してくれるため、飲み続けた際に差がでてくることが期待できます。
生漢煎(しょうかんせん)が効かない場合
生漢煎は漢方薬なので、基本的には効き目が穏やかで、ときに効果が感じられない方がいます。
西洋薬の場合、「痛みなら痛みの緩和」という具合に、薬の効果が症状へダイレクトに届くため効果は分かりやすいです。」という具合に、薬の効果が症状へダイレクトに届くため効果は分かりやすいです。
しかし漢方薬は、身体全体の調子を整えることが優先的に働く薬のため、効いているかが分かりにくい場合があります。
あなたの気になってる症状に直接的に効果が感じられなかったとしても、違う部分でバランスを整えて間接的に効いてきているという事が考えられます。

もし効果がないと感じても1ヶ月は、継続して様子をみていくと良いですよ。
全体のバランスが整い身体の調子があがったタイミングで、脂肪が減ってきた!と感じることができるので、待つことで得られる結果は楽しみですね。
生漢煎で痩せる飲み方の工夫
ちゃんと効かせるためには、正しい飲み方の基本知識を知っておく事が大切です。
効果的な飲み方
生漢煎は、苦味と甘味を感じる顆粒状(かりゅうじょう)のお薬です。
小さなスティック型の袋に個包装されているため、ポーチなどに入れて持ち運ぶこともできます。
正しい用法用量
公式サイトには、
成人(15才以上)は1回1包を、1日3回の朝・昼・夕方に飲みます。
タイミングとしては、「食前・または食間」に水かお湯で飲んでください。
一度飲んだら次に飲むまでの間隔として、4時間あけてください。
と説明されています。
正しいタイミングの食前・食間とはいつなのでしょうか?
食前・食間とは?
生漢煎に限らず、ほとんどの漢方薬の用法として「食前・または食間」に飲むように決められています。
◆食前とは:
食事の30分ほど前のことをいいます。
◆食間とは:
食事と次の食事の間、2時間くらい経った頃のことをいいます。
(食事を食べている間のことではありません。)
ではなぜ、漢方薬は「食前・または食間」に飲むのでしょうか?
それは、空腹時の胃の中が空っぽの方が「吸収が良い」からです。
一般的な西洋薬に比べると、漢方薬は有効成分が数種類含まれていて効き目が穏やかなので、胃の吸収が良い空腹時に飲むことできちんとした効果が発揮できます。
食後飲むのはあり?
飲み忘れてしまった場合、空腹ではないかもしれませんが食後に飲むのはアリです。
1日摂取量をとれるように、飲み忘れたら迷わず食後に飲みましょう。

もし効果がないと感じても1ヶ月は、継続して様子をみていくと良いですよ。
ちなみに胃腸の弱い方などの場合、漢方医が食後に飲むように指導する場合もあるようです。
寝る前に飲むのは?
寝る前に飲むのも、全く問題ありません。
自分の飲みやすいリズムで1日目3回考えて、毎日就寝前に飲むことになってもやぶさかではありません。
◆1日3回飲みやすい時間帯例
1回目:起床後すぐ
2回目:お昼前
3回目:就寝前
外に仕事に出ている方の場合など、仕事中に何度も飲むことが難しいと思いますし、規則正しく用法用量を守ることを優先させましょうね。
これって生漢煎の副作用?
生漢煎を飲んでみると、今までとは違う身体の変化を感じることがあります。
- お腹がゆるくなる下痢
- トイレが近くなる
- おならがたくさんでる
- 下腹がへこんでくる
これは、副作用なのか?と不安になるかもしれませんが、上にあげた症状はきちんと生漢煎が効いている証とも言えます。
効いている証拠
生漢煎は、生薬の効果で余分な脂肪を流すお薬です。
身体の中の老廃物を外に押し出そうとする作用があるため、便や尿などの排出先から流そうとします。
そのためトイレのお世話になる機会が増えたなら、効いてる証拠。

これが生漢煎の効果だ!と喜んで良いのです。
飲んではいけない体質
医薬品なので安心感がありますが、生薬という性質上、体質的に合う合わないがどうしてもあります。
避けたほうが良い体質はこちらです。
・虚弱体質の方
・妊娠中や授乳中の方
まず、自分の体質に合うのかよく検討することが必要です。
まとめ
漢方薬は正しい飲み方でしっかり1日3回摂取することが大切です。
効き目は穏やかですが、効き始めたときには身体の快調を感じることができるでしょう。
生漢煎で脂肪を流す!効果をしっかり実感してみましょう。