防風通聖散が含まれる漢方薬は評価が高く、さまざまなメーカーから販売されています。
その中でも人気を二分する「生漢煎」 と 「ナイシトールZ」の違いをまとめて、どちらが『買い』なのかを検証してみました。
【比較結果】生漢煎が断然オススメ
「生漢煎」 VS 「ナイシトールZ」を比較した結論は「生漢煎」がオススメです。
◆「生漢煎」のオススメ理由まとめ
No. | 理由 | 解説 |
1 | 飲みやすい! | 1回1スティック分包でなので、持ち運びしやすく、一気に口にふくめる |
2 | 効果が高い! | 顆粒状で吸収が早く効果を発揮 |
3 | コスパが良い! | その他の防風通聖散と価格比較すると圧倒的な安さです。 |
顆粒状で1回1スティックが飲みやすく、もち運びやすく、価格が抑えられている点から、生漢煎がオススメです。
顆粒タイプは吸収がよく、胃の中で効果をすぐに発揮してくれるため、続けていくとその効果を感じるのも早いかもしれません。
さらに、満了処方と言われ有効成分が最大量配合されているという点も大きなポイントです。
では、理由について細かく解説してみましょう。
「生漢煎」 VS 「ナイシトールZ」 どっち?
販売元
まずは基礎知識として「生漢煎」 と「ナイシトールZ」の販売元から見てみましょう。
- 「生漢煎」は、「アインホールディングス」が販売
- 「ナイシトールZ」は、「小林製薬」が販売
「小林製薬」はTVCMなどでよく目にして知らない人はいないかもしれませんが、「アインホールディングス」はあまり聞いたことがないかもしれません。
実は生漢煎の販売元「アインホールディングス」は、調剤薬局業界で売上高・店舗数がともにトップの企業でした。
内容
次に内容についてですが、両商品とも「防風通聖散」という漢方処方に基づいて、18種類の生薬から作られています。
⇒ 18種生薬とは?
漢方薬は、一般的ににいくつかの生薬を組み合わせることで作られて、その種類や比率などによって効果・効能が決まっています。

ベース生薬が同じだし、大差なさそうじゃない?
しかし調べていくと「生漢煎」 と「ナイシトールZ」には、細かい点で大きな違いがありましたので、ここにまとめていきます。
「生漢煎」 と「ナイシトールZ」の徹底比較表
比較表で見てください。
商品 | 生漢煎 | ナイシトールZ |
画像 | ![]() |
![]() |
内容 | 防風通聖散 18種生薬 |
防風通聖散 18種生薬 |
価格 | 1ヶ月目:3,900円 2ヶ月目以降:5,900円 |
6,000円 |
使用日数 | 1箱=1ヶ月分 | 1瓶=21日分 |
容量 | 90包 | 315錠 |
1日必要量 | 3包(1回1包) | 15錠(1回15錠) |
形状・飲みやすさ | 顆粒![]() |
錠剤![]() |
コスパ(1日単価) | 1ヶ月目:130円 2ヶ月目以降:196円 |
285円 |
有効成分 | 4,500mg | 5,000mg |
販売元 | アインホールディングス 調剤薬局業界で売上高・店舗数トップ |
小林製薬 ユニークな名前の医薬品と衛生雑貨企画販売 |
オススメ度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
良い漢方薬とは?
ここで、ひとつ確認しておきたいと思いますが、良いとされる漢方薬の条件とは一体なんでしょうか?
ポイントが3つあります。
- 飲みやすく続けやすい
- 効果が出やすい
- コスパがいい
「効果が出やすい」のはもちろんのこと、「買いやすい値段」というのは外せないポイントです。
漢方薬は毎日3回摂取を習慣付ける必要があるため、「飲みやすい」というのも大切な要素です。

この3ヶ条が整ってこそ良薬といえるのではないでしょうか?
ではこの条件に基づいて、「生漢煎」と「ナイシトールZ」の違いを細かく比較していきたいと思います。
「生漢煎」と「ナイシトールZ」の飲みやすさ比較
形状
まずは、お薬自体の形状についてです。
「生漢煎」は顆粒で、1包づつスティク型の袋に小分けにされています。
「ナイシトールZ」は、錠剤で大きな瓶に入っていて、小分けにはなっていません。
顆粒と錠剤では、どちらが良いのでしょうか?
一般的には顆粒の方が早く吸収されて、有効成分がすばやく体内に発揮されると言われています。
「顆粒」VS「錠剤」飲みやすいのは?
形状の違いを知った上で、飲みやすさについてみていきましょう。

ナイシトールの錠剤は粒が大きい。
5錠一気に飲むのは厳しそうで、個人的には飲みにくそうだと感じました。
「顆粒」の生漢煎
顆粒の生漢煎は、1分包タイプなので、1スティックを開封してをそのまま口に入れることで、水と一緒に一気に飲めます。
顆粒タイプはダイレクトに味を感じやすいようですが、粉末タイプよりは苦味を多少和らげるようです。
「錠剤」のナイシトール
対して、錠剤のナイシトールZは1回5錠を飲みます。
錠剤のコーティングにより、苦味はさらに感じにくくなっているようです。
錠剤の大きさは8mmほどなので、一般的なお薬の大きさです。
個人的には、この大きさの錠剤5錠を一気に口に含んで「ゴクリ」と飲むのは難しそうな気がします。
喉につっかえそうで怖いので、2回に分けて飲むことになりそうです。
飲みやすさは重要!
漢方薬は1日3回「食間または食前」に飲む必要があります。
1日3回というのは、忙しい日常においては意外と多く、気にかけてないと忘れてしまうこともあるかもしれません。

特にめんどくさがり屋のわたしには、毎日ちゃんと飲めるかどうかが一番の心配事。
3回飲む必要があるのに、味や形状の関係で飲みにくいと感じると、毎日続けることが困難になるでしょう。
そのため飲みやすさというのは、非常に重要なポイントです。
形状とフレッシュさにも着目
防風通聖散は、自然の生薬から作られています。
お薬自体がフレッシュである方が効果が出やすく、味も変わりにくいため、飲みやすさにも影響があるでしょう。
生漢煎の個包装は、しっかりと密封されていて生薬の風味をキープしやすいです。
「生漢煎」と「ナイシトールZ」有効成分の比較
含まれている18種生薬より、摂取可能な1日分の有効成分量を見てみると、生漢煎が4500mgに対して、ナイシトールZは5000mgでした。
ナイシトールZの方が500mgほど多く含まれているようです。
生漢煎の効果について記事にしていますので、参考にしてみてください。
「生漢煎」と「ナイシトールZ」のコスパ比較
次に、価格からコスパについて比較してみましょう。

生漢煎は1日あたり130円でお試しが出来ます!
ナイシトールZは1日あたりさらに+155円必要なんですね・・・。
「1ヶ月3,900円」の生漢煎
生漢煎は、「1箱90包」入っていて、「1日3包」使用するので、「1箱1ヶ月分」に値します。
ちなみに、いま初回半額キャンペーンを開催しているため、最初の1ヶ月分(90包)が半額の3,900円で買えます。
2回目以降は、5,900円になりす。
「21日6,000円」のナイシトールZ
対して、ナイシトールZは、「1瓶315錠」入っており、「1日15錠」使用するので、「1瓶21日分」に値します。
21日分(315錠)が6,000円になります。
ここで分かりやすく、1日あたりのコストを割り出してみましょう。
商品 | 1日単価 | 判定 |
生漢煎 | 初回1ヶ月130円・2ヶ月目以降196円 | ○ |
ナイシトールZ | 285円 | △ |
生漢煎のコスパが圧倒的に良いことがわかりました!
もしも1ヶ月だけ試す目的だと、さらにコスパの良さはあがります。
1ヶ月試して解約も可能です。詳しくはこちらをご確認ください。
まとめ
ひとつづつ比較してみると、生漢煎が人気の理由がよく分かりました。
防風通聖散を選ぶなら「生漢煎」に決まりですね。
最初の1ヶ月分(90包)3,900円で試すなら、初回半額キャンペーン中の今のうちに!